自分の能力を大きく見せたがる意識高い系


最近、インターネットを中心に「意識高い系」という言葉が聞かれるようになっています。意識高い系とは人の性質を表す言葉で、「能力があまりないにもかかわらず、言葉や態度によるアピールで自分を大きく見せたがる人のことです。たとえば、SNSに購入してきた英語の本の画像をアップロードし、これからの世の中では英語が重要といったメッセージを書きながら、実際には一ページも読まない人は意識高い系といえるでしょう。
では、意識高い系の人が新入社員として入ってきた場合、どのように対応するのがいいのでしょうか。まず、大人の対処法としては、アピールのすべてを話半分に聞くということが挙げられます。彼らはあくまでも新入社員なので、無理に話を合わせる必要はないからです。

自己啓発書に書かれていることをうまく引用してルールを説明する


ただ問題は、意識高い系の新入社員と直接的な上司と部下という関係になった場合です。たとえば、意識高い系の人たちは、基本的に自分の力をかなり過信しているので、先輩社員の仕事ぶりにけちをつけることが充分あり得ます。自分だったらもっとうまくやれると吹聴して、それが先輩社員の耳に入り、部内の空気が悪くなってしまうと困りますよね。
なので、教える立場になったら、まず理屈で社会人と会社のルールを説明しましょう。なぜ新入社員が率先して電話に出ないといけないのか、どうして新入社員に難しい仕事をさせてくれないのかといった疑問に、きちんとした理屈をつけて答えれば、案外納得するものです。意識高い系の人は自己啓発書が好きなので、そういった本に書かれていることを引用して答えるとさらにいいでしょう。